Bicycle: October 2006アーカイブ

戸田に住むお友達のお家に前泊させてもらうという「お寝坊できるぜぃ!」ってなスーパー魅力的プランを利用して、毎月第3週恒例の荒川サイクリングに参加してきました。朝から手打ちパスタ@松茸ソース(正確には機械打ちだけれども、真心と愛情と手間がたっぷり掛かってます!)&ドイツ仕込みのフライパンディッシュ(フランスパンとチーズとベーコン)を満足行くまで頂いて、荒川サイクリング部隊に合流しました。しばし流れに乗って和やかにおしゃべりを楽しみつつサイクリングしましたが、第2休憩所の辺りから姿を眩まし、本隊から離れて向かった場所は葛飾区堀切。そう、噂に名高いハルビン餃子を食べに行ったのです。営業開始の11時少し前に首尾良く到着して、狭いカウンターに6人並んで噂に聞く茹でたて熱々のトマト餃子を頬張りました。あー、幸せぇ。ハルビン餃子からすぐそば、Royさんお薦めの地元密着型、立石バーガーでお昼ごはんを仕入れ、荒川サイクリング本隊へ再合流すべく大急ぎで南下して行きました。お土産にとテイクアウトした餃子がパニアバッグ内で暴れてますが、気にしない気にしない。いつものお昼ごはんを買い込むコンビニで本隊と合流を果たし、ケーキもちゃっかりと仕入れて、葛西臨海公園でゴールとなりました。いやー、おなかいっぱい満足のサイクリングでございました。えっ、なんか違う???

うさこ号(ブロンプトン)を引きずり担いで大阪へ遊びに行った時の記録です。
土曜日の朝早く、新横浜駅からあゆこさんと二人新幹線に揺られ、うとうとする間もなく、名古屋駅からきささんが乗り込んで来て3人で賑やかに新大阪駅に降り立ちました。そこにはお久しぶりのぽた子さんが笑顔満開で待ち受けていてくれました。
4色のブロンプトンが鮮やかに揃って大阪の街を練り走ります。夜の宴会用のごはんを仕入れに、ぽた子さんを先頭に軽やかに走る奥様4人は、かなーり人目を引いていたことは言うまでもありません。途中、チェーンの外れてしまったぽた子さんの黒ブロンプトンを、きささんが器用に手直しします。軍手をしっかりはめたそのお姿、頼母しぃ〜。大阪で人気のパン屋さん「Takeuchi」で4000円分買い込み、ホテイチ(=ホテルの一階にあるテイクアウトショップ←今回初めて学習した言葉です。)で有名な「メリッサ」で8000円相当のご馳走を仕入れた後、浮きおじさんの奥様、かよさんの個展を見に出掛けて行きました。ぽた郎さんも合流して箕面地ビールをご馳走になった割には、「今宵は男はん不要どす。」と退散をお願いしてしまいます。ぽた郎さん、すみませんでした。そして、マダム4人の宴会は夜更けまで存分に続いたのです。
翌日はあいにくの雨となった為、自転車をホテルに置き、(た)のリクエストだった鶴橋商店街巡り等を楽しみました。夕刻になって、思い出もキムチもお土産もたくさんバッグに詰め、上りの新幹線に乗り込みました。皆さん、また遊んで下さいね〜。
おっとっと。最後に快く旅へと送り出してくれたオット達に大感謝(^^)

きささんの日記はこちら。レポートはこちらこちら

on Sep. 30 to Oct. 1, 2006

くいくいさんと二人、桜新町駅から海を目指して呑川沿いを走った時の記録です。
ケーキ屋さんに立ち寄ったりしながら、蒲田の有名餃子屋さんでランチする事を夢見てドンドコ走りました。あともう少しで蒲田の繁華街だ!ってところで、私のブロンプトンの後輪がパンクしてしまいました。寄り道のし過ぎで時間が押している状況で、ランチ時間を気にしながら自転車を押し歩いて「金春」へとやってきました。二人でウハウハと餃子のお皿を次々に積み上げ、至福の時を過ごしました。金春のお姉さんに近くの自転車屋さんを紹介してもらい、強烈なニンニク臭に恐縮した気分でパンク修理をお願いしました。さりげなく細かい微調整もしてもらったブロンプトンはすこぶる快調で、二人でさらに海を目指して走って行きました。途中で道を見失ったりしつつも見事、海辺まで辿り着きました。

今後の課題:
1、池上本門寺の門前で葛餅を食べる
2、蒲田温泉に浸かる
3、海沿いの道の更なる探索

くいくいさんの日記はこちら

on Sep.25,2006

とうとうCycle Oregon最後の朝を迎えてしまいました。黄色のテント、青い仮設トイレ、真っ黒な自分の爪etc.、目に入る景色全てを目に焼き付け、独特な空気感を全身で感じ取るべく大きく息を吸い込みます。

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一週間連れ添ったお隣さん(おじいちゃん二人)と抱き合って挨拶し、最後のサイクリングへ出掛けます。大きな穀物サイロと巨大なエレベーターが点在する小麦畑のアップダウンをこなしていると、徐々に朝日が顔を出します。お天道様の高度が上がるにつれ着るものを一枚一枚脱いで行くのは毎度の事ながら、なんとなくおセンチな気分になっちゃうのは最終日だからでしょうか。ポジションチェックを受けたお陰なのか筋肉痛が癒えて、心配してたお尻も痛み知らず。身体の調子も良いようです。

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ローディ達と列車を組んで突っ走ってるとまたもや仲間と逸れてしまいます。いつまでもロード集団に付いて行けるはずもなく、しばらく単独走行していると後ろから団子状に20〜30台くらいの大集団が近づいてくるのがミラー越しに見えます。その中にリカンベントが一台混じってる。目を凝らしてみればなんと、いいづかさんだ!彼は今日も絶好調らしい。大集団がスルスルと近付いてあっという間に吸収され、無風状態の5列並走30〜35km/hの時代を過ぎて、またもや置き去りにされる@nakタンデム。最後の最後に面白い経験をさせてもらいました。

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最後のODS(rest stop)直前から日本人チームが集結し、Hat Rock State Parkへと揃って入りました。久しぶりに暖かい日差しを背に受けて、皆で芝生に円になって寝転び、しばし日向ぼっこ。ゴールに向けてそろりそろりと走り出し、正面にColumbia Riverが現れるとあまりの雄大さに目を奪われ、自然と歓声が上がります。次第に見覚えのある風景が出てくると、ちょうど一週間前の初日に走ったポイントまで帰って来たことに気付くのでした。

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あれよという間にUmatila発電所の窪地へ降りきって、最後のゴールを潜り抜けました。ゴーーール!日本から一緒に旅した仲間9人すべてが無事に戻ってきました。10人目の新井さんとはここでお別れです。またの再会を誓って、我々もCycle Oregonスタート地点でありゴール地点でもあったUmatilaを後にしました。

おしまい。

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