Oregon日記 Day3 Starkey to Sumpter 53.0mile
この日も自転車のサドルについた朝露が凍りつくほどの寒さで一日が始まりました。オレゴン生活始まって数日が経って、昼間の灼熱の太陽で焦がされることによる日焼け、乾燥した空気、肌に馴染まない石鹸等によりお肌の状態が最悪になり、私達日本人の誰もがガサついたお肌に悩みました。次回はお高い保湿クリームを成田で仕入れて、オレンゴンに乗り込むぞ!で、朝一番からお決まりのヒルクライム。この頃になると、走りのパターンが掴めてきました。ようするに毎日が、ヒルクライムとダウンヒルの繰り返しなのです!広大な平地をひたすら真っ直ぐ真っ直ぐ走っていくことを思い描いていた私はギャフ〜ンです。おまけに「ランチの前に2ヤビツです。」なんてヤビツ峠を単位に持ち出す人もいて(まきさんだけど)、もうギャフン10連発の私。下半身に満遍なく広がった筋肉痛も極限に達し、自転車に股がるのもやっとの感じです。ランチ直前でまたもやJonathanと遭遇し、にこやかに意見交換しつつ上って行きますが、これがキツイことキツイこと。英語に堪能な(あ)さんでもさすがにヒルクライムしながら会話するのは大変そうです。またもや白髭のワゴン隊長さんから「ポジションチェックしてもらったかい?」と声を掛けられてしまいました。
GraniteでPortland在住の新井さんと一緒になり、ゴールのSumpterまで一緒に走りました。このSumpterの街はかつてゴールドラッシュで賑わったとのことで、今ではお化けの街として宣伝してるようでした。食堂のランプにも白い布が被せてあったりして雰囲気を演出してます。
午後3時頃の早めのゴールとなったこの日、皆でお洗濯をしたり、街に繰り出して買い物したりビールで乾杯したり、鹿と戯れて楽しく過ごしたりしました。遅くなってからBike Garallyに自転車を持ち込んでみると、もう遅い時間だから一名しか見てあげられないと言われ、膝痛を訴えていた訓子さんがポジションチェックを受けることになりました。比較的良い印象の多いSumpterでしたが問題がひとつ。傾斜地にテントが設営された為なのか、翌日から首の筋肉痛にひどく悩まされる事となりました。
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日記、毎日楽しみにしてます。しかし、Nak家がハードだというオレゴン、おそろし~(汗)
いつまで続くかoregon日記。day7まで遠いですぅ。わかばさんの言葉を励みに頑張りまーす。
1ヤビツは600mくらいでしたね。(ヤビツ峠-橋本駅)
ちょっと換算ミス。