Oregon日記 Day 4-Diamond Lake to Dorena Lake 100mile(actually 88mile)
Map day4
Diamond Lake湖畔沿いに設営されたキャンプ地は雰囲気が良くて居心地が良かったものの、テント&ポーターサービスから食事テントまでの距離が遠かったので、徒歩での移動が大変でした。この日だけは自転車に乗って食事場所まで向かって、そのままサイクリングへ出発してしまおうということにして、パッキングを終えたスーツケースをテント前に並べて(←ボランティア向け出発したよの合図)から出掛けていきました。早朝の湖は、水面の至るところから水蒸気が立ち上って、なんとも幻想的な雰囲気を演出していました。この日は出発してからランチ場所まで長く緩い下り(45mile走って4,000feet下る)が用意されているとあって、穏やかな気持ちで軽快に飛ばしていきます。途中、猛スピードでCo-Motion他タンデム軍団が追い越しをかけてきたので、私達も続けとばかりに必死に足を回転させて捕らえたと思ったら千切られて・・・。メーカー種類雑多で構成メンバー様々なタンデム7台のトレインは迫力満点だったのではないかしら!?ランチを終えて出発すべくトボトボ歩いていると、カメラを肩に担いだ女性からマイクを向けられて何かと思えば、地方テレビ局(abc放送系列)の取材なんですって!本来は英語のしゃべれない私はカットされるところ、今回は添え物として画面に映してもらえることになって、(あ)さんが張り切ってインタビューに答えておりました。BikeFridayの本拠地があるユージーン近郊でその様子が放映された模様です。テレビデビュー@USの興奮もつかの間、午後からは急勾配の長くて辛い峠道が待っていました。気温が急激に上がって暑さ厳しい中、健脚なサイクリストが軽々と上っていくのを恨めしい気持ちで見つめます。道幅狭く九十九折に続く峠道は日本の景色と変わりがないようでいて、マッチョ達が豪快に身体を揺らして走ってる姿を見ると、あぁここはアメリカなんだなぁと思わされます。峠の頂上でNossa FamiliaのAugustoがfree ice mocaを振舞っていたので有り難く受け取って一気に飲み干すと、火照った身体に染み込んでいくようでした。ここから一気にダウンヒルかと思いきや、下りは10%を超える急勾配の上、路面状況が悪いということで厳しいスピード制限が敷かれてました。それでもパンク車が続出して、さらに追突事故で救急車が出動する場面もあったようです。最後のwater stopからキャンプ地Dorena Lakeまでの15mileを、@nakタンデム号&まきタンデム号&新井ロード号の3台で先頭交代しながら20mile/h超のスピードでドラフティング走行したら... Dorena Lakeに着く頃にはすっかり足売り切れ状態のバテバテ(^^; Dorena Lake地元住民が提供していたルートビアフロートとアップルパイを一心不乱にパクついていると、「また今年も出逢えたね。去年は君達とテントが近かったんだよね〜」なんて話しかけられたりしてびっくり。Dorena Lakeはユージーンに最も近いキャンプ地だとういうことで、Bike Fridayのスタッフ数名が訪ねてきて、ちょっとしたイベントが行われました。おルスさんとオレゴンで再会出来なかったのは残念だったけれど、Lynettさんに託したお土産のカステラはオルスさんの手にも渡ったようでした。夜中トイレに立った時に夜空を見上げると、あら、星が見えなーい・・・。
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