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先日、神田まつやに食べに行ってきました。
江戸前老舗のお蕎麦屋さんですが、私はカレー南蛮うどんを 注文しました。 「チューボーですよ!」のカレーうどんの回で「街の巨匠」として 紹介されていたし、メニューにのっていたのだから、 邪道な注文ではないはずよね。
まあ、それはよいとして、お店の中の雰囲気にいたく感動して しまいました。
古い柱時計が自然な感じで掛かっていて、 混んでいる店内は活気があるものの猥雑さはなく、 独特な雰囲気のなか、みなさま思い思いにお蕎麦を 食べたり杯を傾けたり、肴をつついたりしている姿を見て この空間を楽しんでいるんだという感じがしました。 どこか江戸の粋というものを感じた気がします。 私の小さい頃にはこんな雰囲気のお蕎麦屋さんが 街のあちこちにあったなぁと。
残して欲しいなあ、この空間。 カレーうどんも(あ)の注文したざるそばもおいしかったけど 雰囲気を味わいにまた訪れたいと思います。 で、バシさんにこのお店の粋な注文の仕方を伝授して頂きたいな。
ぽた子さんがお書きになった興味深い”お蕎麦屋考”を引用します。 (軟弱ポタリング主義!より引用)
>うーん、蕎麦って、もともと、江戸時代の
>ファストフードだったはず。
>こんなに高級なものになってどうするんだ!
>で、これをまとめますと、蕎麦屋というのは、
>1. 店構えに雰囲気があり、内装もおしゃれで凝っており、
>2. うつわにもこだわりを見せ、
>3. 蕎麦と水とつゆにもこだわり、
>4. 量が少なく値段が高い。
確かにこんなお蕎麦屋さんありますね。
まつやの唯一残念なのが量が少ないことです。
周りの方も当然のように大盛りを注文し、 更にひとざる追加をしているおじさんもいました。 大盛りでも あれ? というくらい量が少なかったっけ。 大食いの@nakはこれじゃ満足できませ〜ん。
ぽた子さんの行かれた”やぶ蕎麦”は 上記の条件を満たすとのことですが、店構えからして敷居が高そう。 須田町界隈の気になるお店をたくさんデジカメしてきたので
紹介する機会があるかな?(あ)さん?(た)
....(た)さん、ご期待に応えて(「たくさん」というほどデジカメしてませんが)紹介しようではありませんか。(あ)
![]() 神田まつや お天気になった土曜日の午後1〜2時の店頭の様子です。初めて食べに行きましたがいつもこんなに並んでるのでしょうか? 昔懐かしい雰囲気を保つお蕎麦屋さんで、 活気にあふれていました。 きびきびと働くお姉さん(?)も愛想がよくて いい感じですが、制服がお店の格と合っていなかった ような・・・ |
「まつや」ではお酒を頼むと、まず『そばみそ』 が出てきます。んで、『板わさ』、『卵焼き』、『天ざる』 のてんぷらをつまんで最後はお蕎麦でしょーか。以上バシさんの解説を引用させて頂きました。 |
![]() まつやのメニュー あとでゆっくりと検討しようと思い、デジカメしました。 |
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![]() 竹むら 見るからにいい雰囲気を醸し出している甘味屋さん。 格子戸越しに店内を除いたらゆったりとした空間が流れているようでした。 |
Sweets@nakの対象になるに値すると思われますので、 もしも、まだ行ってらっしゃらなかったならば是非 オススメです。「まつや」が甘味処になったと思って 下さい。ちなみに『揚げまんじゅう』が名物です。以上バシさんの解説を引用させて頂きました。 |
![]() やぶ蕎麦 ちょっと見は高級料亭の門構えです。まつやで大衆的雰囲気を味わってしまったら敷居の高さを感じてしまいました。 |
「かんだ藪蕎麦」はエントランスはこじゃれてますが、中は下町風でフレンドリーですよ〜。 名物オバサンのアナウンス(「ざるいちまぁぁぁ〜いぃぃぃ〜」)も見もの。(まだご健在かしら?)以上ぽた郎さんの解説を引用させて頂きました。 |
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